誘ってくださる方があり、初めて狂言鑑賞をいたしました。
東京出身ながらも福岡に住んで活動なさっている野村万禄さん、
福岡にも狂言師がいらっしゃったなんて、存じませんでした。
狂言は初めてでもわかりやすいですね。
とても楽しませていただきました。
ところで、能舞台というのはとてもシンプルで簡素なつくりです。
背景には老松が一本描かれているだけです。
松の濃い緑色、松葉色が舞台を引き締めています。
でもなぜ老松なのでしょうか?
あまりにもしっくりマッチしています。
でもちゃんと理由があるんですね。
日本の美意識について書かれた本にありましたが、
神様の依り代、つまり神様がここにいらっしゃるのだという見立てだ、
ということでした。
すごいですね、
神様の前での演劇ということです。
しかも全ての場面をこの老松の前でやりおおせてしまうのです。
頼りは役者さんと観客の想像力のみ、
何とシンプルの極みであろうかと思います。
例えば同じく日本の伝統芸能であっても、
歌舞伎では大掛かりな舞台装置があって、場面ごとに舞台が変化します。
グッと派手で華やかさがあります。
それにひきかえ、
能舞台は
同じ頃に生まれた茶の湯、生け花・・・、
精神文化で何か通じるものを感じました♪
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標準光ベストカラー診断 福岡サロン
キラリット
代表 :中村 秀子
メール:kiraritto.color@gmail.com
℡ :090-9400-7716(なないろ)
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