ナポリから高速船で45分
観光の目玉はカプリ島の青の洞窟への入場です。
酔い止めを飲んでいたので、助かったものの、乗船者みんなかなりやられていました。ここまでくるのも大変だったのに、さらに小型船に乗り換え、洞窟近くまで行くのです。
しかし、この日は波が荒く、たったの1mしかない洞窟の入り口は波しぶきで、50cmほどしか見えなくて結局入場は無理とのこと。。。
(青の洞窟前)
そんなことなの!!!
実はカプリ島まで行き、さらに青の洞窟に入るということは、
かなり大変なことなんだと後から知りました。
入場できる確率が上がる夏場でさえ、今度は入り口の前で、炎天下、
小舟に乗ってぷかぷか揺られて2〜3時間はざらに待たされるというのですから・・・。
海面上昇でしばらくしたら、海に沈んでしまうのでは、ともいわれています。
しかし海の青さは感動ものでした!
聞いてはいましたが、確かに違う!
(遠くにヴェスーヴィオ火山が見えます)
ウルトラマリンブルーとは、まさにこの海と空の色だと。
そもそも「ウルトラ」とは、
遠く(アフガニスタン)からはるばるイタリアにもたらされた、という意味で、
古くから大変高価であったラピスラズリの青につけられた色名です。
日本には、古くは天然のウルトラマリンブルーは入ってきていなくて
ずっとアズライト(藍銅鉱)が高価な顔料として使われていました。
こちらは群青色という色名で今日でも残っています。
もちろんアズライトは西洋にもあったのですが、どちらかというと安価な顔料、
そしていまひとつ冴えない青、つまりあまり西洋人にはお好みでなかったようで・・・。
ウルトラマリンブルーと群青色、
調べてみたら、
実はこの二色、マンセル値(色の三属性表記)は同じなんですね。
でも受ける印象は微妙に違うと思います。
なんとなく、地中海の色と日本の海の色!?
実際にカプリ島の海の色は、
濃くて深〜い青、湿っぽくないといいますか、なんとなくクリアで
パキッとした青に映るんです。
やっぱり違う!
いつも見ている玄界灘はやはり群青色かな、と。
ちなみに日本では伝統的に「青」というと緑や灰色など中間的な色彩が
含まれていたようで、
中国の「玉」(ぎょく)の影響もあって、美しい緑がかった青、
つまりヒスイ色の方が、むしろ好まれたんだとも。
お国柄、自然の違い、人々の感性の違いによって、
好まれる色も、生み出される色も違ってくるのですね♪
レモンは年に4回も収穫されるのだそうです。
レモンジュース、
着色などしていない本当に絞りたてのフレッシュジュース。
さすがに酸っぱいので、グラニュー糖の小袋がついてきます。
でもジュースが冷たくてお砂糖がよく溶けなくてやっぱり酸っぱい!
お砂糖はあってもなくてもおなじ。
シロップだったらいいのに、と思いましたが、
そもそもお砂糖入れるのは邪道で、地元の人はそのまま飲むのが当たり前なのかも
しれません。
レストランの看板もブルーと黄色♪
特産のリモンチェッロ、レモン色で香りも爽やか、
でも結構アルコール度数があるリキュールです。
食後酒やカクテル、お菓子の風味づけに使われます。
ちなみに島内巡りの小型バスも全てブルーで、
そして
やっぱりブルーのシャツ・・・♪
徹底しています♪
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標準光ベストカラー診断 福岡サロン
キラリット
代表 :中村 秀子
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℡ :090-9400-7716(なないろ)
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