建物の脇に睡蓮の花でしょうか?
季節外れのようでもありますが、
冷たい雨の中、ちょっと珍しい大輪の花を咲かせていました。
ロビーには秀吉が作らせたという「黄金の茶室」が再現されていました。
信長、秀吉、家康が生きた時代の美術品は
「桃山美術」と呼ばれるそうなんですね。
教科書で見たような素晴らしい展示品の数々・・・。
時代はポルトガルからの鉄砲伝来の1543年から徳川幕府が「鎖国」を完成させた1639年までの約1世紀、安土桃山時代から江戸時代初期です。
特に狩野派の「南蛮屏風」など金色の背景で、色彩が綺麗で、豪華絢爛です。
海外へも屏風が献上品として送られたそうですが、その記録はあるものの、
残念ながら
実物は残っていないようです。
以前のブログでも取り上げましたように、
この時期に南蛮から入ってきた真紅の天鵞絨(ビロード)に戦国の武将たちは驚嘆し、競って陣羽織に仕立てたというほどですから、
舶来品が眩しく映ったのは間違いありません。
ただ、当時の日本の文化水準は絵画一つを取っても決して引けを取っていないという気がいたしました。
素晴らしいものばかりです!
日本の屏風がたくさん輸出されたらしく、その技法が使われて制作されたと思われる巨大なビオンボ(Biombo)の日本初公開も展示されていました。
Biomboとは日本語の「屏風(Byobu)」が語源のボルトガルやスペイン語だそうです。
先日、新聞の文化欄にもありましたが、
漆の細工がメキシコの芸術品にあるのだと書かれていました。
もちろん中国製なのかもしれませんが、日本の漆かもしれません。
何れにしても
漆の細工、またはその技術がスペインに渡り、さらにメキシコに持ち込まれたのでは?と考えると、
今でこそ世界は狭くなりましたけれど、あの当時、大航海時代に・・・となると、
考えてみればすごいことです♪
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