神話の『因幡の白兎』に出てくるあの蒲の穂です。
沼や池や川などの水の中に根を張って、葉っぱや茎は水面に出ている植物を
抽水植物というそうですが、まさにそれですね。
久しく見たことはありませんでしたが、
福岡市西区の九大学研都市のこの辺り、近年新しく街ができたところで、
おそらく元々あった川が水路に整備されたのだと思いますが、
珍しいことに、そこにゆさゆさ揺れながら群生しています。
両岸が高くなった道路ですから、近づくことはできませんので、
上から見るだけです。
今年は雨が降らず水量が少なく、生息地が狭められている感じです。
この水路、結構いろんな生き物が見られます。
水量は少ないのに、水のあるところには、ボラでしょうか、
小魚が群れをなして泳いでいるのが見えたり、
亀も2匹ほど発見しました。
小学生たちが騒いでいると思ったら、エイがいたりと不思議な水路です。
そんな水路に群生しているガマですが、
夏になるとこうして、葉の間から茎が伸びてその先に花穂をつけるということです。
がまの穂の色は蒲色(かばいろ)という色名にもなっています。
かなり濃いめの黄赤色をいうようです。
黄みがかった緑色の葉っぱに、黄赤色の花穂は、その色合いといい、
風に揺れる姿といい、穏やかな癒し系です。
また「うなぎの蒲焼、蒲鉾」などもその形が元は「がまの穂のような形」
をしていたらしく、そこからのネーミングだそうです。
古くからとても身近な植物だったということですね♪
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