昨日は桜がほとんど散ってしまい葉桜に、
そして気温がぐーんと上がり、初夏を思わせる日和でした。
こういう日にうっかり外に出ると日焼けしてしまうんですよね。
そういう強い日差しが照りつける中、糸島の田舎道を歩いていると、黄色い山吹があちこちに咲いているのが目にとまりました。
やや赤味を帯びた黄色で、葉っぱが黄緑色の優しい色合いなのでバランスよく、
春爛漫の様相です。
黄色系はやはりインパクトありますね。
一重もあれば、八重も多いです。
庭木に植えられているところもありますが、日本に古来よりある植物で、野生にいくらでもあるようです。
藪の縁からのぞいていた八重の山吹ですが、
笹の葉などに混じってたくましく枝を伸ばして咲いていました。
子供の頃使った絵の具だか、クレヨンだかに
「やまぶきいろ」というのがありましたので、当時は、それなりに知られていたと思いますが、今はどうでしょうか?
実は源氏物語にも登場する色名です。
当時から「桜」が散れば、「山吹の花」ということだったようで、
衣装の色も桜色から山吹色へと変えて纏わないといけない、
うかうかしていられません。
また重ね着の色合わせにも「山吹の襲(かさね)」というのがあったりで、
とにかく季節の移り変わりに敏感に対応した色の衣装を身につけていることが王朝人の教養の証とされたわけです。
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標準光ベストカラー診断 福岡サロン
キラリット
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