葛は繁殖力が強く野山でなくても道路脇などそこら中で生い茂っています。
赤紫の花が咲き始めていました。
その根っこから取れるデンプンが葛粉です。
また葛根(かっこん)と呼ばれ生薬の原料となり、今でも風邪薬の葛根湯は有名です。
茎は葛布の繊維になったり、強いので、かごなども編めますし、葉っぱは染料にもなるようですし、さらに救荒作物でもあって、
決してクズではないお役立ち植物だったわけです。
今でもお菓子やお料理のとろみ付けに利用される葛粉ですが、良質の葛粉を精製するのには、とても手間暇がかかるようで、本物は大変高価です。
葛粉を使うと、片栗粉(と言っても今ではジャガイモなどのデンプンですが)よりは透明感のある、そして冷めてもとろみが緩まない「あん」ができます。
「あんかけ」の「あん」です。
日本料理では一口に「あん」と言っても
薄口しょうゆを使った透明感のある薄味、夏向きのあんを「銀あん」、
濃口しょう油を使ったしっかり味の冬向きのあんを「べっこうあん」と言います。
なんと心憎いネーミングでしょう!
色、お味、語感で楽しませてくれます♪ ♪ ♪
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