福岡のカラーリスト中村秀子のキラリ彩り日記

福岡のカラーリスト、中村秀子のカラーブログです。身の回りのカラーや色彩についての気付きや感動を日々アップして参ります。

トルコ紀行 ② 〜土色のカッパドキア〜

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鉄器文明を持っていたと歴史でも習った覚えがあるヒッタイトの人々、

その言葉で「美しい馬の国」という意味があるという

カッパドキア

火山灰の堆積と風、雨、雪による侵食が繰り返されたためにできた奇岩地帯の

世界遺産です。

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イスラムの帝国になるずっと前から、アラブ人の攻撃から逃れるため、はたまた厳しい気候を避けるために、

人々が岩を掘り進めて、何層もの地下都市を作り上げ、その数30数箇所にのぼるとも聞きました。

現在は状態の良いところにだけ見学ルートがあります。

 

5月ですから、多少の緑はあるものの、あたり一面なんとも奇妙な乾ききった土色の岩肌ばかりです。

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近年は気球での遊覧飛行が人気です。一つに30人ほどが乗っていそうです。

それも風がない状態の良い日にしか飛ばないそうで、

2泊目の朝に運良く飛んでいるところを見る事ができました。

 

心配性の日本人にはそれほど人気がないそうですけれど、

どういうわけか中国人には大人気だそうです。

 

殺伐とした大地にカラフルな気球がものすごい数上がっている様子は

確かに壮観です。絵になります。

 

そのあとで見た色鮮やかなトルコ絨毯、

全て草木染め。

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赤は紅花、黄色はサフランサフランの産地でもあります)、青は藍、黒はどんぐり、

緑は藍とサフランで染めるのだそうです。

サフランを使うというのはさすがお国柄、、、

 

材質は羊毛、綿、絹、

首都のアンカラはかつてはアンゴラと言われた町で、周辺はアンゴラヤギ(モヘア)の産地でもあります。

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緻密で薄いものほど上質で高価、光沢があります。

暖かさのためだけではなく、夏は踏むと冷んやりとします。

ペルシャ絨毯の「ひと結び」に対して2回結んで糸を切る「ふた結び製法」

のため丈夫だということでした。

 

色の違う羊の毛を染色しないでそのまま使った、

とてもナチュラルなベージュ系のものもありましたが、

多くは美しい色合いのはっきりとしたものばかり。

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カッパドキア近くを流れる通称「赤い川」から取れる赤い陶土を使ったアヴァノスの極彩色の陶器もそうです。

 

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いずれも周りの土色とは極端な対比をなしています。

 

夏は酷暑、冬は極寒、雪に覆われることもしばしばという厳しい自然です。

その中にあって

鮮やかな色への欲求があふれんばかり・・・

そんな感じを受けました。

 

日本など東洋は「木」の文化、

西洋は「石」

それに対して中東は「土」の文化だと言われます。

 

西洋でも東洋でもなく、まさに十字路、でも、中東にほど近いトルコ、

やはり「土」の文化を思い起こさせる風景でした♪

 

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